出会い系サイトの美人局の【対策】で気をつけた4つの事

美人局

 

出会い系サイトで美人局(つつもたせ)は不安じゃないですか?

 

美人局(つつもたせ)とは、女性と寝たら、その女性の旦那や彼氏が来て「俺の女に何してるんだ!」とブチ切れて、相手を脅してお金を巻き上げる犯罪行為です。

 

出会い系サイトでは、しばしばこの美人局があるんじゃ…と言う噂が流れます。

 

が、結論から言って美人局はほとんどありません。

 

不必要におびえている人が多い印象。

 

援デリ業者のことを美人局と勘違いしている人も多数!

 

著者は10年近く出会い系で遊んでいますが、そういう危ない目にあったことはありません。美人局なんて都市伝説じゃないの?っていうレベルです。

 

が、万が一という事もあるので、この記事では対策や予備知識を紹介したいと思います。PCMAXやハッピーメール・ワクワクメールなどの大手出会い系サイトで美人局被害事例があったかどうか?も調査しました。

 

 

美人局の手口は

美人局の手口は以下のようなものが多いです。

 

  1. 出会い系サイトで女性と出会う
  2. セックスをする
  3. その女性の仲間や彼氏が登場して恐喝

 

出会い系サイトで出会う場合は、割り切り(援交)ではなく、普通にデートする流れが一般的に知られている美人局のやり口だと思われます。ただ、女性は美人局で早く脅したいため、トントン拍子でラブホまで行くでしょう。

 

女性とセックスしたホテルに男性が入ってくるイメージがありますが、実際は鍵がかかっているのでいきなり部屋には入ってこれません。なので、ホテルを出た直後や近くのコンビニが多いです。

 

美人局側は周りの目もあり、万が一警察に見られたらヤバいので「ちょっとこっちこい!」と相手をどこかカラオケや車などの密室に連れて行こうとします。

 

密室に連れ込まれたら容易に出れず、精神的にも追い詰められ、さらに個人情報も見られてしまう恐れがあります。

 

そもそもその前に暴力を振るわれる事も考えられます。

 

また、女性が未成年のケースもあります。「未成年とヤッたら児童買春だろ!会社や嫁に言うぞ!」と脅してくるわけです。

 

 

美人局の5つの対策

あらゆる情報ソースを確認すると、美人局の対処方法は共通しています。

 

  1. 相手の脅しに屈しない。
  2. 貴重品は持って行かない。目を離さない。
  3. 人気のない所に行かない。
  4. 未成年とは絶対にHしない。

 

この4つになります。

 

①相手の脅しに屈しない

相手の脅しには絶対に屈しないこと。

 

これが大切になります。知識を武器に脅しに屈しせず、開き直ってしまうことが、美人局にとって一番困ることです。

 

ただし、その際は、必要以上に相手を刺激するのではなく、相手にも逃げ場を提案することが重要だとも言われております。

 

「俺の女に手を出したな!どうしてくれるんだ!金を払え!と言われたら恐喝罪になることを頭の隅においておきましょう。

 

ただ、美人局してる男もバカではないので、ギリギリのセリフを言ってきます。恐喝にならないギリギリの言葉は、以下のようなものがあります。

 

誠意を見せろ!
どうしてくれるんだ!
落とし前はどうしてくれる!

 

は恐喝にギリギリならない美人局の常套文句です。ここで「いくらなら許してもらえますか?」とか絶対に言ってはいけません。「すいませんでした。警察にいきます」ぐらいに言った方が良いでしょう。

 

割り切り(援交)してる場合は、警察に行っても大丈夫なの…?と疑問に思う人も多いですが、18才以上であれば、警察は黙認します。法律違反でも罰則がないからです。

 

強姦だ!と言われても、無理やりHした事実がなければ成立しないことがほとんどです。

 

強姦というのは、女性の反抗を著しく困難にする程度の暴行・脅迫によって性交することです。そのような事実がないなら、訴えることはできませんし、訴えても認められません。

 

弁護士ドットコム これは美人局ですか?2017年06月13日

 

18歳以上の同意の上のセックスであれば、罰則を受けることはありません。

 

また、後日に、連絡がくることもあります。

 

俺の嫁とセックスしたな!慰謝料を払え!
妊娠したから中絶費を払ってほしい!
妊娠して流産したから治療費を払ってほしい!

 

なんていわれる事もあります。

 

脅されずに慰謝料や医療費という形で言われた場合は、弁護士に相談するのが一番です。「では、弁護士に相談させてください。時間をください」と言って様子をみましょう。「時間がないからとりあえず〇万払え」と言ってきても払ったらダメです。まずは弁護士に相談しましょう。

 

ネットであれば、弁護士ドットコムが良いでしょう。
直接、事務所に行きたい場合は、「地域名+弁護士」などで調べて連絡しましょう。

 

②貴重品は持って行かない。目を離さない。

身分証明書やクレジットカードなどは絶対に相手に渡してはいけないこと。

 

美人局側に色々と情報を絶対に渡さない事も大事です。それで、家族や会社に連絡をしてやる!と言われる可能性があるからです。

 

携帯電話のアドレスや番号だけでは、警察が介入しない限りは相手を特定することはできません。

 

何より、美人局は確信犯なので、警察に行かれて困るのは彼らのほうです。その為、相手の要求には絶対に従わないと言う対処方法を覚えておくと良いかもしれません。困ったら「じゃ警察で話しましょう」と伝えましょう。

 

前提として、現場にはスマホと現金だけしか持っていかないということが大切です。自分の個人情報が載っているものはすべて家においていきましょう。もちろん、スマホはロックをかけてください。

 

③人気のない所に行かない。

人気のない所に行かないこと。

 

暴力を受けることを避けるには、人が少ない場所に出向くことはしないこと。ホテルや飲食店など即座に助けを呼べる環境に身を置くことです。

 

なので、待ち合わせはできるだけ人がいる場所にします。暗がりの路地とかは辞めましょう。美人局の特徴として、待ち合わせ場所やラブホテルの場所を指定してくることが多いので気をつけてください。

 

④18歳未満とは絶対にHしない

18歳未満の児童とは絶対にHしたらダメです。

 

18歳未満との割り切り(援交)は児童買春にあたる犯罪であり、罰則があります。これを逆手にとって、美人局はJKやJCに売春させ、「18才以下と売春したろ!犯罪だろ?どうすんの??」ってゆすってきます。

 

なので、負い目を作らないためにも、18歳未満とは絶対割り切りやHをしてはダメです。

 

もっと詳しくいうと、

 

18歳以上と思ってHして、後から18歳未満と知った→セーフの可能性あり
18歳未満と知ってHした→即刻アウト

 

ということになります。18歳未満と証明になるメールのやり取りのスクリーンショットなどを残しておくことをお勧めします。

 

大手の出会い系サイトでの美人局被害のニュース

大手の出会い系サイトごとに美人局がどのくらいあるのか?という事を調べてみました。

 

ハッピーメール 美人局

ハッピーメールは2015年の記事で美人局の事件を確認しました。しかし、こちらは美人局というより単純に、暴行事件です。

 

同署によると、男性と少女は出会い系サイト「ハッピーメール」で知り合い、同市内のコンビニエンスストアで待ち合わせ、男性の車で公園に移動。その後、ベンチ付近に少年5人が駆けつけ、「強姦(ごうかん)になるぞ」などと因縁をつけて集団で暴行を加えたという。

 

産刑WEST 「強姦になるぞ」〝美人局〟容疑で少年少女6人逮捕 兵庫県警 2015.12.18

 

ワクワクメール美人局

特に見つからず。

 

PCMAX 美人局

特に見つからず。

 

出会い系でセックス後に2万円要求されるのは美人局ではない

勘違いをしている人が多いようですが、出会い系でセックスの対価に2万円を請求してくるのは、美人局ではありません。

 

割り切り(援助交際・買春)です。

 

割り切りの出会いついて

 

2万円や1.5万円が割り切りの相場。おそらくは、メールの段階で割り切りのことを言われていたんでしょうが、よく分からずに了承してしまっているのでしょう。

 

で、さらにセックスした後に男性が出てきて「2万円払えよ」って言ってくる事もありますが、これも美人局ではありません。

 

出会い系サイトで管理買春している「援デリ業者」と言われる人たちです。女性はデリヘルの容量で派遣され、業者の男が女性を送迎したりメールの打ち子をする。大体、業者は半グレ(ヤクザではない犯罪者)です。なので強面が多く、直面した男性は「これが美人局か!」と勘違いします。

 

業者に2万円を請求されても、それだけであり、ほかに何か被害を被ることはありません。業者はまた次の客を見付けて女性を派遣するだけ。むしろ、警察沙汰になるようなトラブルは起こしたくないとはずです。

 

なので、お金を請求されも1.5~2万円の場合は美人局ではなく、割り切りだという認識をしっかり持ってください。

 

まとめ:出会い系の美人局はとても低い確率

やはり出会い系サイトでの美人局は非常に少ないです。上記の事をきにしていれば自分を守ることができます。あとは弁護士さんに相談しましょう。

 

ハッピーメールやPCMAX、ワクワクメールも長いこと使っていますが、一度も美人局とは遭遇したことがありません。

 

注意事項としては、可能であれば警察より弁護士に相談するのが良いということです。その方が自分に有利になることが多いからです。

 

関連情報

 

割り切りサイト


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